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2012年5月6日日曜日

i3-2120 に換装


先日購入した HP Proliant ML110 G7 の CPU をゴールデンウィークに Celeron G530 から i3-2120 に換装しました。
正直言うと、もうワンランク上の i3-2130 にしたかったのですが、カミさんからもらえるお小遣いの額も決まっているのでコスト パフォーマンスを考慮した次第。
まず、巨大なクーラーを取り外します。その後、G530 を外します。オリジナルのクーラーと i3-2120 にそれぞれグリスを塗って、差込方向を確認して取り付けます。
電源ボタンを押します。エラーが発生したことを示すようなピッーという音が。他のサイトでも CPU を換装したとは書かれていましたが、そのような現象については言及していないし... ドキドキですね。パワー オフするために、やや長めに電源ボタンを押し続けます。こげた臭いはしないから特に問題はないはず。Unbuffered ECC DIMM を確認して電源ボタンを押したら、あっさりと起動しました。ちょっと冷汗。
このあと、メモリも 16GB フルに搭載してみましたが、搭載メモリを変更したことを示す画面が一瞬表示されるだけで通常通り動作しました。
ここで、"Windows Experience Index" を表示させてみるべく、[Control Panel] - [System] アプレットをクリックします。プロセッサ項目は、データが更新されずにそのまま G530 のときの値を表示しています。再起動してから、改めて [評価を再実行] をクリック。期待していた値が表示されました。

なお、パフォーマンスが気になるので、次のようなアプリケーション
CrystalDiskInfo
CPUID CPU-Z
IntelBurnTest
Core Temp
を利用して調べてみる予定です。それではまた。

2012年4月13日金曜日

Windows 7 - コントロール パネルのシステム

"Windows Experience Index" は Windows 7 ユーザーなら一度は実行したことがあるはず。その [コントロール パネル] - [システム] アプレットを表示させたとき、メーカー製 PC の場合、そのメーカーのロゴが表示されます。先日、このロゴ グラフィックを変更したいというスタッフから相談を受けました。さあ、どうやって実現しているんだろう? OEM なんとかいうレジストリを操作しているのでは? レジストリ エディタ(regedit)で探すのも面倒なのでググってみました。同じようなことを考えている人はいるようでかなりヒットします。たとえば、次の URL を参照してみてください。

How to Add OEM Logo and Information to the System Information Applet in Windows 7 and Vista - The Winhelponline Blog

ほぼ理解できたと思います。まず、regedit を立ち上げて、次の場所に移動します。

2012年4月6日金曜日

ML110 G7 を 購入して

年度末ということも手伝って、NTT-X ストアで HP Proliant ML110 G7 を購入しました。新しい年度もはじまり、いろいろと準備が欠かせないところですが、サーバー機として使うつもりはさらさらなく、x86 サーバーを自作するよりお買い得。

つまりワークステーションとして使えれば OK なのです。UDIMM (Unbuffered DIMM) メモリが 4GB (2GB x 2) あれば、Windows 7 Professional をインストールしてデスクトップ マシンにすることも、Ubuntu をインストールしてファイルサーバーとしても使えそうです。Unbuffered ECC もそれほど高いわけでもなく、最大 16GB まで積めるし、CPU も E3-1240 あたりに換装すれば 4 コア 8 スレッドの世界が待っています。Pandaboard ES 用のビルド環境に使いたいところです。
スペックについては、"MADE IN TOKYO" とシャーシにあるので、本家の「日本語: HP ProLiant ML110 G7サーバー シリーズ概要-HP製品&サービス製品名」で簡単にスペックを確認することができます。

早速、Windows 7 Professional 64-Bit をインストールしてみました。特に問題なく進みましたが、デバイスマネージャーで確認すると、次の 2 つのドライバが見つかりません。Google で検索してみたところ、Windows Server 2008 X64 用のドライバをインストールするだけでよいみたいです。

2012年4月5日木曜日

Sun Java 6 JDK をインストールできないなんて

いろいろと事情があるようで Sun Java 6 JDK がダウンロードできなくなっていたので、USB ディスクに入れていた Ubuntu のパッケージを取り込むようにしていたのですが、簡単に解決できる方法があるようなのでまとめてみました。他にもいろいろな方法があると思いますので、そのうちのひとつとして参考にしてください。

Windows 7 上の VMware 環境で作成しています。Ubuntu 11.10 (32-bit) 環境で必要なパッケージをダウンロードして、ビルド環境を構築します(なぜ 64-bit 版を使わないんだぁというツッコミはなしで)。

# Installing required packages

$ sudo apt-get install git-core gnupg flex bison gperf \
   
build-essential zip curl zlib1g-dev libc6-dev \
   libncurses5-dev x11proto-core-dev libx11-dev \
   libreadline6-dev libgl1-mesa-dev tofrodos python-markdown \
   libxml2-utils xsltproc

# JDK - Java Development Kit

$ sudo add-apt-repository "deb http://archive.canonical.com/ lucid partner"
$ sudo apt-get update
$ sudo apt-get install sun-java6-jdk
Package sun-java6-jdk is not available, but is referred to by another package.
This may mean that the package is missing, has been obsoleted, or
is only available from another source
E: Package sun-java6-jdk has no installation candidate

Android-x86.org にもこのスタイルで記述がありますが、ここ最近 (3月下旬ぐらいから?)、このようなメッセージが表示されるようになりました。
とりあえず、次のように入力することで sun-java6-jdk をインストールできます。